セクシーに売ればスグ売れる[1]セクシーな女性を見た男性の反応

おもしろマーケティング

セクシーな女性を見た男性の反応

(はじめに)
このシリーズは、タイトル通り、セクシーをテーマにしたマーケティングですので、もしも、嫌悪を感じる可能性があるようでしたら、ご覧にならないようオススメします。
[目次]
1.セクシーに売ればスグ売れる[1]セクシーな女性を見た男性の反応
(いま御覧のページ)
https://0gasawara.blogspot.com/2015/03/1.html
2.すぐに売りたいのならセクシーに売れ[2]作業着のセクシーCM
https://0gasawara.blogspot.com/2000/04/2.html
3.セクシーな売り方はビジネスでも使える[3]セクシー路線は話題沸騰
https://0gasawara.blogspot.com/2015/02/2.html
(ここから本編が始まります)
広告代理店などの広告業界には、3B法則のように、経験則から(?)導き出された法則があります。
※3Bの法則…人目を引く3つの広告ビジュアル。

  1. 赤ちゃん(Baby)
  2. 美女(Beauty)
  3. 動物(Beast)

この3Bに、科学的な根拠はありませんでしたが、近年、ベルギーはルーベン大学の研究により、商品の値段と、男性ホルモンの分泌には、関連性のあることがわかりました。

「セクシーな女性を見た男性は、値段に、こだわらなくなる」

という業界の常識は正しいことが科学的に証明されたのです。わかりやすく言えば、男性の鼻の下が伸びれば、財布の紐もゆるむということ。
思い当たるフシのある男性諸氏がいるかも知れません(笑)
逆にいえば、

男性をお客さんにしたければ、鼻の下が伸びる仕掛けを用意

しておけばいいということ。
たとえば、拙著か何かに書いたガソリンスタンドの例。
売れ行きが悪くて悩んでいた米国のガソリン・スタンドが、数人の水着姿の女性に、
「Welcome!」
のボードを持たせ、数十メートル手前に立たせておいたところ、長蛇の列ができたという実例。
この拙著の例を読んだかどうか不明ですが、名古屋にあるガソリン・スタンドが、水着姿の女性を立たせておいたところ、脇見運転による追突事故が数件あったようです(笑)
これを「いやらしい」とか「バカだな」の一言で片づけるのは、あまりにも無情(笑)
セクシーな女性に目が釘付けになるのは男性のサガであり、インサイト。本能が反応します。
次は、海外の実例。
セクシーを利用したモノ凄い広告を出し続けるのがデンマークのJBS。男性下着の老舗ブランドです。
百聞は一見に然ず。まずは御覧ください。男女逆転の発想です。
http://www.advertolog.com/jbs-underwear/print-outdoor/watching-soccer-8708705/
男性の下着を着けた女性が、おっさん宜しく、缶ビールを飲み散らかしています。
こんな広告が日本では受け入れられるでしょうか?
http://www.coloribus.com/adsarchive/prints/jbs-stuepige-10310855/
どこからこんな発想が…。
老舗のメーカーというところが凄い。
よくぞ社内の反対意見に押しつぶされなかったもの。
http://www.biko-info.com/article0007.php
女性が、メンズのインナーウェアを着けるという、大胆な逆転の発想!
こうして見せられると
「ああ、なるほど」
と思いますが、この発想が、カンタンそうで、難しい。たとえ発想できても、実現できるかどうか?
確か、グンゼのBodyWildという男性下着ブランドの広告でも、女性モデルを起用していたように記憶していますが、インパクトがケタ違いに違い過ぎ
通常、男物の下着は、男性モデルが着けて見せます。が、よくよく考えてみれば、男物だからといって、男性以外が着たって構いませんよね。
広告としてのアイキャッチ効果を期待できるのであれば、女性が着けてもいいし、動物が着けてもいい。
ただし、男性が、女物の下着を着けることだけは、ヤメておいたほうがよいでしょう(笑)
犯罪者と間違われかねませんし、そもそも、見たい人がいるでしょうか(大笑)
女性が、男物の下着を正二昭治/筆
すぐに売りたいのならセクシーに売れ[2]作業着のセクシーCMへ続く

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