[Q7]コンサルティングを依頼する受け入れ準備は何ですか?
[A7]以下の三点が揃っている会社は100%うまくいっています。
人は、知らない人物に対して、身構え、冷たく、攻撃的になりますから、社外から、得体の知れない人物(コンサルタント)が入ってきて、これまでのやり方とは別のやり方が提示されたとき、拒否しがちです。
それを回避するには「まずやってみよう」という心理的な受け入れ態勢。
よって、コンサルタントなる人物が、どのような人物なのか、事前にアナウンスしておいて頂いたほうが良いようです。
次に、イワシの頭も信心と言われますように、信じなければ人は動きませんから、これから知ることを、信じる、受け入れ態勢が必要です。
つまり、これから、どんな人が来て、どんな方法を伝えるのか、事前の根回しが必要です。
最後に、ハガキと買うとか、切手を貼るといった、地道な作業を続けるスタッフ、あるいは外注先が必要になります。
トップセールスの共通項は、人知れず、地道な作業を続けていることですので、その作業を続けられるかどうかが決定打になります。
[Q8]コンサルティングの開催場所は、どこですか?
[A8]お会いするのは貴社にて。
企業秘密が保たれにくい
以前は、仕事場がある九段・市ヶ谷までお越し頂いておりました(こちらから伺うことはありませんでした)が、なにぶんワンルームの狭い仕事場ですので、ご来訪が立て込んでくると、
『相談が長引いたクライアントと、早着したクライアントが、バッティングする(企業秘密が保たれにくい)』
という決定的な不都合が生じるようになりましたので、それ以降は、こちらから伺うことを大前提とさせて頂いております。
平等
それ以前からのクライアントからは、
「狭くてもいいから、そちらへ行って話したい」
という有り難いお申し出を頂いておりますが
「誰それはOKで、誰それはダメ」
と差別するわけにもいきませんので、誰であっても、こちらから出向くことにさせて頂いております。
視察
それに、お伺いすることで、社内の雰囲気や立地、交通アクセス等の現場の雰囲気を知ることができ、大いにコンサルティングへ役立てることが出来ます。
[Q9]気にとめておくことがありましたら教えて下さい
[A9]3点あります
- 図解しながら話を進めますので、ホワイトボードか、黒板をご用意ください。画くものが無ければ、ノートに書いてお渡しします(汚い字で恐縮ですが) 。
- お渡しするノートの走り書き、Eメールの記録、お渡しするエクセルファイル等が、納品物(有形物)になりますので、保管しておいて下さい。
- 記録に残りにくい電話コンサルティングは、基本的に、お勧めできませんが、ご希望の場合は、契約までに打ち合わせましょう。