オープン・クエッション | open question |
「感想を聞かせ下さい」というように、回答に制限を設けず質問すること。FA(フリーアンサー)を求める質問。クローズド・クエッションの逆。 | |
オペレーションズ・リサーチ | operations research |
作戦調査。組織の意思決定に用いる調査法。 オペレーション(作戦)を立てて実行するために、数学的計画法、ゲーム理論、ネットワーク理論、待ち行列理論等を用いて、意思決定するための情報を集め、分析する方法。 | |
オポチュニティ・アセスメント | opportunity assessment |
SWOT分析や3C分析を用い、法律改正などの外的機会を生かせるかどうか、市場機会に対する自社資源の適正を評価すること。 | |
因子分析 | factor analysis |
変数に共通する潜在因子を求める分析方法。 たとえば、顧客群に共通する潜在因子(声なき声)をテキストマイニング等によって数値化し、潜在下の欲求を探り、要因を見つけ、商品化やサービス改善に結びつける。 | |
インタビュウィイー | interviewee |
インタビューされる人。 インタビューする人は、インタビュアー | |
回帰分析 | regression analysis |
どんな要因が、どう影響するか、変数を当てはめて、定量的に予分析。たとえば、新しい店を出す場合、その店舗の周辺人口や、交通量、売り場面積、年齢、世帯数、競合距離などをもとに、売上数値を予測する等。 | |
官能テスト | sensory test |
デザインや味など、科学的な測定が難しい製品を検定する方法。ウィスキーや香水のブレンダーのように、長年の経験や熟練を必要。ただし、客観的ではなく、主観的な判断に陥り易いのが欠点。 | |
クローズド・クエッション | closed question |
「YesかNoでお答え下さい」「A~Eの中で、どれを選びますか?」といった選択肢を用意しておいて、回答を制限する質問のこと。SA(シングルアンサー)やMA(マルチアンサー)を求める質問。オープン・クエッションの逆。 | |
クラスター分析 | cluster analyses |
集団化分析。クラスターとは、ぶどうなどの果実の房。 ひとつの房(ひとつのテーマ)に対し、いくつもの実(分類)があるように、集めた標本(サンプル)を、共通項がある(似ている)ものだけ集団化して分類する分析。 たとえば年齢なら、7歳と12歳は小学生、20歳と21歳は大学生という集団に分類にできる他にも、7歳と12歳と19歳は十代、21歳は二十代という分類も可能。 このように、年齢を分析するとき、「小中高大学生」という四つの房に集団化することもできれば、「年代別」に、十代と二十代の二つの房に集団化することもでき、この場合、年齢は「小中高生」と「年代」の二つの集団に分析することができる。 | |
グループインタビュー | group interview |
集団に対し、特定のテーマでインタビューすること。 インタビュウィイー同士のディスカッションを観察することも含まれる。 | |
コンジョイント測定 | conjoint measurement |
結合測定。 製品に対し求められている機能を抽出し、ニーズの高い機能を組み合わせや、ニーズに合致した製品を作る分析・測定方法。新商品開発よりも、既存商品の何を直せばいいか探るのに適した測定法。 | |
コーホート分析 | cohort analyses |
同世代分析。 生まれた年によって、時代的な背景や文化的な影響から、同じ傾向や共通思考をもつため、同じ時期に生まれた対象者を長年にわたって追跡調査し、その世代特有の生活、行動、意識、消費動向などを探る分析方法。 「段階の世代」というコーホートでは「フォークソングが好き」とか、「団塊の世代以前」というコーホートでは「年金を満額もえらる」といった分析結果に。 | |
テキストマイニング | text mining |
集積された膨大なFAの中から、文章を単語に分けて分析し、 ・キーワードを抽出して頻度を探り、全体の傾向を推察 ・キーワードをグループ別に分類し、グループごとの主張や特徴を整理 ・斬新なアイディアや、クレームの兆しを発見 | |
フェルミ推定 | Fermi estimate |
シカゴには何人のピアノの調律師がいるか?のような、とらえどころのない数値を推論する方法 | |
データマイニング | data mining |
集積された膨大なPOSデータや顧客属性の中から、傾向を発見して仮説立て、ルール化する方法。有名なのが「おむつの横にビールを置くと売れた」(Beer and Nappies)というウォルマートのデータマイニング。 | |
モチベーション・リサーチ | motivationResarch |
消費者の購買動機を調べる調査。 | |
モニタリング | monitoring |
使ってみた感想を募ったり、使っている推移を観察する調査手法。 観察調査法の一つ。 使ってみて購買を促進するサンプリングは、販売促進の手法につき、モニタリングとは別 | |
モラル・サーベイ | morale Survey |
従業員の意識調査。 個人個人あるいは集団的に従業員の意欲を計測する意識調査 | |
世論(よろん/せろん)調査 | poll |
新聞社やTV局などのマスメディアが、国民の意識が高まっている時事や政治などのテーマについて広く調査すること | |
ACR | ACR |
オーディエンス&カスタマーレポート(Audience and consumer Report)の頭文字ACRをとった全国規模の消費者調査のこと。 ABC分析売上の大きい順、または、販売数の多い順に商品を並べ、上位3グループを分類して、グループごとに対処する方法。 たとえば、売れ筋のAランクは「在庫を切らさないように」して、Bグループは「Jリーグ方式の定数入れ替え制」にして、Cグループは「在庫が切れても切れなくても定期的な発注」で済ますような対処。 | |
AIO分析 | AIO analysis |
(エーアイオー、アイオ)分析消費者のライフスタイルを、 Action (アクション) Interest (インタレスト) Opinion (オピニオン)の3側面で分類しようとする分析方法。 Action (アクション)は仕事、趣味、買物、スポーツ、レジャーといった自分の行動 Interest (インタレスト)は家族、食事、住宅、車、ファッションといった自分の興味 Opinion (オピニオン)は人生、政治、ビジネス、教育、文化といった自分の意見 これに、デモグラフィック要因(職業、家族構成、収入、年齢など)を加えて検証。 | |
FAQ(エフエーキュー) | FAQ |
よくある質問と、その回答。 frequently asked questionの略 | |
RFM(アールエフエム)分析 | RFM analysis |
Recency(リーセンシー)&Frequency(フリークェンシー)&Monetary(マネタリー)の頭文字を繋げた、顧客レベルを評価する分析方法。 Recency(リーセンシー)=最新購買日(最後に買ったのはいつ?) Frequency(フリークェンシー)=購買頻度(どれくらい頻繁に買っている?) Monetary(マネタリー)=購買金額(ナンボ買っている?) を総合的に判断して、優良な顧客かどうか判断する方法 | |
SWOT(スウォット)分析 | SWOT analysis |
自社の強み(Strength:ストレンクス) 弱み(Weakness:ウィークネス) 機会(opportunity:オポチュニティ) 驚異(Threat:スレット) 以上4項目の頭文字をつなげた分析。 |
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