今月や来月の売上を増やすには適している狩猟型のフィールドセールス

営業戦略

今月来月の売上を増やす狩猟型のセールス今日の売上が欲しければ狩猟型 一年先の売上が欲しければ農耕型

本気で狩猟のフィールドセールスしている会社の例

狩猟型のフィールドセールスは、今月や来月の売上を増やすには適していますから、狩猟型フィールドセールスの戦略を採るのであれば、徹底するようオススメします。

徹底できなければ、新規営業と既存営業がゴチャゴチャになり、中途ハンパになります。つまり、大して売れずにガックリくることになります。

本気で狩猟のフィールドセールスしている会社はハンパじゃありません。

この記事を書くために検索サイトで調べている最中、偶然見かけたサイト(アマゾンで見かけた本だったような気がします)に、恐るべきシーンが載っていました。

  • 私語は厳禁
  • 休憩なし
  • 朝から晩まで、一日中、電話で営業
  • 上司が部下を怒鳴りつけるのは日常茶飯事で、鉄拳制裁も珍しくない
  • 受話器を持つ左手は、ガムテープでグルグル巻き!
  • 受話器は、営業活動で外出する以外、一日中、左手に巻きついたまま!
  • トイレと食事の時のみ、電話機から受話器を外し、離席可!

いやはや徹底しています。もっと詳しく知りたい方のために、URLを紹介しようと、再度検索してみましたが、そのサイトには、もう辿り着けませんでした。

確か、セールス系の本のサイトだったように記憶しています。ご興味のある方は、この内容をヒントに、キーワードを拾って、検索してみれば見つかるかも知れません

こまでとはいかなくても、狩猟フィールドセールスで営業している会社は、これに近いくらいのことは、やっています。傾向として、

資金力を背景にセールスマンを採用できる大手・中堅企業か、スパルタンな中小企業

に多いようです。あなたの会社が、高給をエサに、営業マンを大量に採用し続けて、成績の悪い営業マンだけ片っ端から使い捨てにできるのならば、あるいは、怒号と暴力の恐怖で、セールスマンを叱咤できるのなら、狩猟型フィールドセールスでもいいでしょう。

狩猟型フィールドセールスは、今日・明日の売上を追う短期探索ですから、とうぜん、売上はスグに伸びます。

営業力を強化し、本気で短期に売上を伸ばそうとするのならば、狩猟型フィールドセールスを選ぶのも一つの選択肢です。誰にも止める権利はありません。

一方、今日・明日の売上のみならず、一年先の売上まで見越して、無理せず、自然体でセールスしているのがトップセールスたち。

それもそのはず、トップセールス達は、数多くの既存顧客を抱えており、その受注対応に追われているため、新規開拓に専念できるヒマがなく、当然、突撃セールスできる時間も余裕も限られています。

勢い、自然と、自分以外に接触を任せる農耕型のセールスになります。

たとえば、顧客の誕生日にプレゼントを贈る。挨拶のハガキを送る。自己紹介の手紙を送るといった、誰にでもできることばかり。じつは、

農耕型のセールスはトップセールスの営業スタイル

だったのです。なぜなら、トップセールス達は

「特別なことなど、何もしていません」

といいますし、ハガキを送るくらいで、特別なことなど、何もしていません。

「ハガキにプレゼントぉ?はぁ?よくありがち」を思った方は手を挙げてください(笑)

まさか、商品が印刷されてある会社支給の年賀状に手書きで、

「あけましておめでとうございます」

と書き込む、あるいは、印刷済みの年賀状の空きスペースに

「今年もよろしくお願いします」

と書き込むだけだとしたら、それは、年賀状の皮をかぶった売り込みDMですよね(笑)

QooQ