売れる商品さえあれば営業マンは誰でもいい短期探索営業戦略

営業戦略

短期探索営業戦略[3] すぐに売れるお客さんを探して今月の売上にする営業戦略

売れる商品さえあれば営業マンは誰でもいい短期探索営業戦略は、探索活動を中止したとたん、急激に売上が落ちますから、受注後の業務など考えず、来年の売上など考えず、専ら、

短期的な新規開拓活動

で、しゃにむに新規客を探し回るのがコツです。しかし、今すぐ売れそうなお客さんが見つからなければ、仕事しなかったも同然の徒労に終わります。一日中、足を棒にして探し回っても、パチンコして遊んでいたも同然の結果が待っています。くたびれ果てて、手ぶらで会社へ帰れば、
「どやった?なんやてェ?売れへんかった?どアホ!売れるまで帰ってくんな」
とドヤされますし、営業会議で吊るし上げられます。すぐに売れそうな、お客さんが、見つからなければ、すぐに売れるはずの無いお客さんへ、売り上げ欲しさに売り込みますから、迷惑がられます。それを意に介さない精神力が要ります。最悪、土下座して「お願いします、買って下さい」と、プライドをかなぐり捨てる「お願い営業」になります。
探索営業に限って、押し売り宜しく、商品を売り込む傾向にあるのは、探索営業が、

商品を売るセールス

だからです。探索営業は、商品を売って、今月や来月の売上金を増やすのに適しています。接触営業のように、自分や会社を売って、自然な成り行きで、末永く取引する営業マンを育てたり、顧客のためではなく、

会社の営利のための戦略

です。営業マンが自分を売るためではなく、商品を売るためということは、売れる商品さえあれば、営業マンは、誰でもいいのです。会社さえ儲かれば。

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