このシリーズは、タイトル通り、セクシーをテーマにしたマーケティングですので、もしも、嫌悪を感じる可能性があるようでしたら、ご覧にならないようオススメします。
[目次]
1.セクシーに売ればスグ売れる[1]セクシーな女性を見た男性の反応
(いま御覧のページ)
https://0gasawara.blogspot.com/2015/03/1.html
2.すぐに売りたいのならセクシーに売れ[2]作業着のセクシーCM
https://0gasawara.blogspot.com/2000/04/2.html
3.セクシーな売り方はビジネスでも使える[3]セクシー路線は話題沸騰
https://0gasawara.blogspot.com/2015/02/2.html
すぐに売りたいのならセクシーに売れ[2]作業着のセクシーCMから続く
セクシーな珍しい話題は、メディアに載りやすく、とくに、東○スポーツのような新聞には、必ず載るでしょう。
「いやいや。お堅い商売にセクシーはムリ」
そんなことはありません、お堅い商売と思われているビジネスこそ逆にインパクトを出せます。
つまり、同業他社を一気に大きく引き離すチャンスになります。
たとえば、チャイナドレスを着た女性スタッフの弁護士事務所があったらどうでしょう?
いっそのこと、イブニングドレスを着た女性弁護士が担当してくれるとしたら、どうでしょう?
むさ苦しくて偉そうな老年男性の弁護士へ頼むより、よほど楽しく相談できて、気分よく支払えませんか?
ドレスを着る女性側にしても、着る機会の少ない日常の中で、毎日毎日ドレスアップを楽しめて、それを他人へ確実かつ強制的に見せつけられます。
ドレス代が経費になるかどうか不明ですが(笑)、ドレス弁護士として新聞に載り、口コミになったら、ひとつの大きな差別化になるでしょう。ノネナール臭ぶんぶんのオッサン弁護士へ対しての(笑)
「いやいや、当社はメーカーなのでセクシーはムリ」
それも違います。カメラメーカーだってセクシー広告を使っています。
自社商品(カメラ)の比較広告です。
http://imgbit.com/image.php?id=73
よくよく考えてみて下さい。展示会やトレードショーのキャンギャルが、何のためにコスチュームを着るかといえば、セクシーだからでしょう?
「いやあ。当社はBtoBなのでセクシーはムリ」
それまた違います。
当社の旧クライアントの名誉のため、ここで細部まで公表するのは難しいのですが、BtoBにもセクシーは効きます。
ヒントとして、創業当初の当社の新規開拓は、テレマーケティング会社へ依頼していました。テレマーケティング会社の女性からかかってきたアポイントの申込電話を、ある大手企業の男性が受け、アポイントを約束しました。
その日その時、男性の前に現れたのは、筆者でした(笑)
彼とは今では友人のように親しく、仕事の受発注がなくなっても年に何度かランチをご一緒していますが、
「あの時は、だまされましたよ。てっきり、声にたがわぬ美しい女性が来るものとばかり思っていました」
と今でもグチをこぼしています(笑)
要は、知恵と工夫の問題です。
セクシーの特性は、
- 即効性がある(すぐに結果が出る)ことと
- 話題性に富む(口コミになりやすい)ことと
- 華があること(気分が軽くなること)
ただし、ファミリーやカップルなどの男女ペアが主要顧客でしたら要注意。男性の目を奪ったカドで逆恨みされても筆者は責任もてません(笑)