開業するより多い1.5倍が廃業中
起業・独立・開業の現実【1】起業の1.5倍(10年間で77万人)が廃業
- 資格を取れば、独立できる!
- 独立すれば、仕事が来る!
- 資金が無くても、起業できる!
インターネットで検索すると、景気よさそうなキャッチコピーが並んでいますよね?それもそのはず、
- 販売代理店
- フランチャイズ
- 手続き代行
- 起業セミナー等々、
起業・独立・開業を勧めることで成り立っている業界(企業やサイト)
があるからです。 起業するのは誰にでも出来ます。問題は、独立し続けられるかどうか?
起業・独立・開業の現実【2】仕事を増やすには、お客さんを増やすのみ
仕事は、ライバルへ流れています。仕事が無いのではありません、お客さんがいないのです。ですから、顧客を増やす方法を知っているかどうか?できるかどうか?が明暗を分けます。
お客様を増やす自信がなければ?
資金という名の貯金や借金が無くなり次第、終了。無職です。
起業・独立・開業の現実【3】独立したけれど、仕事がない!
独立すれば、仕事が来る保証なんて、どこにもありません。起業した皆「うまくいっているじゃないか」と思われるかも知れませんが、成功者が生き残っているだけです。その影で、ひっそりと消えていった何倍もの敗者がいます。
お客様あっての商売
であり、お客様の奪い合いが仕事です。 仕事、すなわち、お客様が増える保証は、100%ないのが現実(妙な癒着を除き)
何事であっても、顧客がいなくては、仕事もなければ、依頼もありません。 では、あなたは、
お客さんを増やすことができますか?
その自信の裏付けは、ありますか?たとえば、アイーダの法則をご存じですか?
- Attension(注意)お客様が認知する
- Interest(興味)お客様が興味・関心を持つ
- Desire(欲求)お客様が商品を欲しくなる
- Action(購入)お客様が購入をする
起業・独立・開業の現実【4】資格を取って起業したけど、仕事がない!
資格をとっても、お客さんは付いてきません。弁護士や会計士といった超難関の国家資格でしたら、仕事が入る仕組みはありますが、その他の資格は、
開業してもよい許可証
に過ぎません。しかし、資格を取って独立すれば、まだまだ、仕事が来ると思われているようで、たとえば、行政書士は、独立してから3年後に90%が、10年後に97%が廃業し、転職するそうです。
起業・独立・開業の現実【5】独立する予定だけど、セールスしたことがない!
新規営業の方法は、都会と、地縁・血縁がガチガチに固まっている町村部とでは、雲泥の差がありますが、新規の顧客を開拓する方法を知らなくても、豊富な資金があれば、
マスメディアに広告
を出せます。全国主要紙でしたら一日数百万円~数千万円は下りませんが (たとえば日経新聞に名刺大の広告を出稿すると一日だけで100万円です)、その資金がなければ、
自分で売る
他ありません。足を棒にした飛び込み、TELアポ、紹介、押し売り、どんな売り方でも自由です。売って、お金が入ってくればいいのです。それ(取引)が起業の目的ですので。
起業・独立・開業の現実【6】営業代行に売ってもらえばいいのでは?
営業代行は、売れる商品(儲かる商品)しか売りません(問い合わせてみて下さい)
では、あなたの商品は、売れる商品ですか?
売れる商品なら、ご自分で売ったほうが、中間マージンを取られずに済みますよね?缶飲料じゃあるまいし、ご自分の商品を他人に売ってもらおうなんて、甘い考えは捨てたほうがご自分の為です。
起業・独立・開業の現実【7】何か一発ドーンとやれば売れる方法があるかも?
ありません。あるなら誰も(どこのセールスマンも)苦労しません。 厳しいようですが、これが、起業・独立・開業の現実です。セールスできなければ、失敗します。
セールスできるようになる7つの方法
この他に、いい方法がありましたら、その方法で、営業力を磨いて、お客さんを増やして下さい。代表的な方法論は、
- セミナーへ参加する
- インターネットで学ぶ
- 営業部へ就職して何年間か修行する
- 家族や親戚に協力してもらう
- コンサルタントへ相談する
- 勘と、経験と、根性と、適正と、才能に任せて、売ってみる(才能があれば売れます)
- 勘と、経験と、根性と、適正と、才能がなくても、売れる戦略を身につけておく