シニアの起業と開業の現実は50代60代で新規営業できるかどうか

ケーススタディ

開業するより多い1.5倍が廃業中起業・独立・開業の現実

起業・独立・開業の現実【1】起業の1.5倍(10年間で77万人)が廃業

  • 資格を取れば、独立できる!
  • 独立すれば、仕事が来る!
  • 資金が無くても、起業できる!

インターネットで検索すると、景気よさそうなキャッチコピーが並んでいますよね?それもそのはず、

  • 販売代理店
  • フランチャイズ
  • 手続き代行
  • 起業セミナー等々、

起業・独立・開業を勧めることで成り立っている業界(企業やサイト)

があるからです。 起業するのは誰にでも出来ます。問題は、独立し続けられるかどうか?

起業の1.5倍(10年間で77万人)が廃業

起業・独立・開業の現実【2】仕事を増やすには、お客さんを増やすのみ

仕事は、ライバルへ流れています。仕事が無いのではありません、お客さんがいないのです。ですから、顧客を増やす方法を知っているかどうか?できるかどうか?が明暗を分けます。

お客様を増やす自信がなければ?

資金という名の貯金や借金が無くなり次第、終了。無職です。

起業・独立・開業の現実【3】独立したけれど、仕事がない!

独立すれば、仕事が来る保証なんて、どこにもありません。起業した皆「うまくいっているじゃないか」と思われるかも知れませんが、成功者が生き残っているだけです。その影で、ひっそりと消えていった何倍もの敗者がいます。

お客様あっての商売

であり、お客様の奪い合いが仕事です。 仕事、すなわち、お客様が増える保証は、100%ないのが現実(妙な癒着を除き)

何事であっても、顧客がいなくては、仕事もなければ、依頼もありません。 では、あなたは、

お客さんを増やすことができますか?

その自信の裏付けは、ありますか?たとえば、アイーダの法則をご存じですか?

  1. Attension(注意)お客様が認知する
  2. Interest(興味)お客様が興味・関心を持つ
  3. Desire(欲求)お客様が商品を欲しくなる
  4. Action(購入)お客様が購入をする

起業・独立・開業の現実【4】資格を取って起業したけど、仕事がない!

資格をとっても、お客さんは付いてきません。弁護士や会計士といった超難関の国家資格でしたら、仕事が入る仕組みはありますが、その他の資格は、

開業してもよい許可証

に過ぎません。しかし、資格を取って独立すれば、まだまだ、仕事が来ると思われているようで、たとえば、行政書士は、独立してから3年後に90%が、10年後に97%が廃業し、転職するそうです。

起業・独立・開業の現実【5】独立する予定だけど、セールスしたことがない!

新規営業の方法は、都会と、地縁・血縁がガチガチに固まっている町村部とでは、雲泥の差がありますが、新規の顧客を開拓する方法を知らなくても、豊富な資金があれば、

マスメディアに広告

を出せます。全国主要紙でしたら一日数百万円~数千万円は下りませんが (たとえば日経新聞に名刺大の広告を出稿すると一日だけで100万円です)、その資金がなければ、

自分で売る

他ありません。足を棒にした飛び込み、TELアポ、紹介、押し売り、どんな売り方でも自由です。売って、お金が入ってくればいいのです。それ(取引)が起業の目的ですので。

起業・独立・開業の現実【6】営業代行に売ってもらえばいいのでは?

営業代行は、売れる商品(儲かる商品)しか売りません(問い合わせてみて下さい)

では、あなたの商品は、売れる商品ですか?

売れる商品なら、ご自分で売ったほうが、中間マージンを取られずに済みますよね?缶飲料じゃあるまいし、ご自分の商品を他人に売ってもらおうなんて、甘い考えは捨てたほうがご自分の為です。

起業・独立・開業の現実【7】何か一発ドーンとやれば売れる方法があるかも?

ありません。あるなら誰も(どこのセールスマンも)苦労しません。 厳しいようですが、これが、起業・独立・開業の現実です。セールスできなければ、失敗します。

セールスできるようになる7つの方法

この他に、いい方法がありましたら、その方法で、営業力を磨いて、お客さんを増やして下さい。代表的な方法論は、

  1. セミナーへ参加する
  2. インターネットで学ぶ
  3. 営業部へ就職して何年間か修行する
  4. 家族や親戚に協力してもらう
  5. コンサルタントへ相談する
  6. 勘と、経験と、根性と、適正と、才能に任せて、売ってみる(才能があれば売れます)
  7. 勘と、経験と、根性と、適正と、才能がなくても、売れる戦略を身につけておく

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