価値を紐解くキーワードが「人」です。価値は人のためにあるということです。
価値は、人のためにある。では、誰のために?
「顧客のために」
って、当たり前すぎますが、意外と、当たり前じゃなかったりします。
「顧客とは、何ですか?」
と、定義を問うと、ずばり
- 「神様です」と答える人もいれば、
- 「お金を払ってくれる、ありがたい存在です」
- 「金儲けするために、物事を提供してくれる人です」
等々、暗に明に「お客様は神様である」という定義が返って来ます。
が!本当に「お客様は神様」でしょうか?
神社へ詣でたら、神様へ、お賽銭を払いますね?つまり、神様は、お金をくれるのではなく、お金を奪う存在です。
お金を奪うのですから、お客様が神様だとしたら、そりゃ貧乏神でしょう(笑)お客様は神様ではありません、人です。
人ですから、完全無欠ではありません、弱い。弱いから、自分の持っていない価値や、欲しい価値を、お金と交換して得ようとします。
その弱きを助ける手伝いが、あなたの商品やサービスにある価値です。その価値と交換するのが、価格です。