炎上マーケティングは危険、炎上に参加せず、沈思黙考しましょう

筆者のエッセイ

  1. 民族性をテーマにしたジョークがあります。 http://tinyurl.com/jekvbsx (ここから引用) 様々な民族を載せた豪華客船が沈没しそうになった時、それぞれの乗客を海へ飛び込ませるには、どのように声をかければいいですか? アメリカ人に対しては「飛び込めば、英雄になれますよ」 イタリア人に対しては「美女たちが、泳いでいますよ」 ドイツ人に対しては「規則ですから、飛び込んでください」 日本人に対しては「みなさん、飛び込みましたよ」 (引用ここまで) 日本人に多いといわれる大勢順応主義は、 ・日和見主義 ・集団主義 ・事大主義 ・寄らば大樹の陰 ・長い物には巻かれろ ・勝ち馬に乗れ のように、処世術としては正しいとしても、あまり良い意味には使われません。 何故なのか?仮説を考えると、ブームを楽しむ国民性が一点目。 次に、江戸時代の五人組よろしく、隣も、その隣も一緒でなければ、おかしいと思う(おかしいと諭される)俗習が二点目。 次に、司馬遼太郎さんが、太平洋戦争を指して、 「政治的集団発狂」 と述べられているように、我々日本人は、一方向へ流れやすい民族です。 海外のインターネットでは、どうか知りませんが、炎上しやすい民族といっていいでしょう。 定見があって非難するのは構いませんが(大いに議論して下さい)、定見なく炎上に参加する習慣は、最終的には、戦争へ発展する素地になり、危険です。 憲法9条を変える・変えないといった議論もさることながら、私たち日本人は、良くも悪しくも、付和雷同しやすい民族であり、マスメディア等の一部の作為によって集団発狂しやすい(させられやすい)民族であることを意識する必要があると思うんですよね。 自分なりの意見を持っていなければ、炎上に参加せず、沈思黙考しましょうということです。 反マーケティング的かも知れませんが(笑)

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